Ergo Proxy

Ergo Proxy #23(終)

このての作品(物語)を、上手い事纏めるってのは、ホント、難しいんだな、などと思いつつ。 翼の生えた白リルは、ビジュアル的に美しかった。 コスチュームとか髪の基調を白にしただけ、というのも、本家黒リルに慣れた目には眩しく映って良かったし。 全体…

Ergo Proxy #20

前半、PS版のlainを思い出しつつ観てたんだけども、モノローグの(リルの中の)ビンス自体が本物なのか、よく分からないまま進行していって、Aパートラスト、スワンがビンスに向かって語りかけて、急に空気が変わったトコでアイキャッチ、てな流れが良かった…

Ergo Proxy #19

なんかこういう、サイドエピソードみたいな話とか、変化球な回になると面白いなと。 ピノが終始カワイく描かれてたりだとか、作画が良いのはもちろんだけど、ピノと、ピノ以外のキャラのカラーが、きっちり分けて描かれてたのが良かったし(この辺がちゃんと…

Ergo Proxy #16

一転して小休止な回。 真面目で考えすぎる人は、のんきな楽観者に往々に敗北する、みたいな話になるのかと思ったら、最終的にはひとりで乗り越えた。 共同生活で起こる軽い悶着の数々とか、充電中の無表情なピノに安らぎを感じる、だとかの描写が面白かった…

Ergo Proxy #15

先週の予告通りの変な回。 とりあえず、 MCQ(司会): 江原正士 ナレーション(問題読み): 沢海陽子 と、相変わらずの、間違いないキャスティング、が素晴らしかった。 でこれは、作品の最低限のバックボーンの説明を、こういう形でやってみた、てな感じ…

Ergo Proxy #14

古本屋の回の時もそうだったけど、このての話って、破綻しちゃったり、ダレちゃったりしがちなのに、それがない。 今回も、アバンで、オチというかエピローグ部分を先に見せてしまってる訳で、この辺からも、視聴者を混乱させる為にこういう話をやってる、と…

Ergo Proxy #13

内容的には結構ドラマチックな事が起こってはいるんだけども、演出的にはいつもながらの、あくまでも抑えた、淡々とした進行で、それがとても良かった。 主人を取り戻す、という目的は同じでも、イギーの方は心を持ってしまった為に、愛と憎が入り交じってる…

Ergo Proxy #12

ピノがプラクシー(ビンスじゃない方の)に遭遇して逃げ出す時の「うわー、あー」っていう感じの悲鳴というか声が、「こういう(何かに追われてる)時は悲鳴を上げるものだ」という、知識のみを元に出してる悲鳴、てな感じで面白かった。 要は「(わざと)下…

Ergo Proxy #11

主人公が自分の内面世界を彷徨う、という、作者の独りよがりになりがちな、たいがい、やっちゃった、な感じになる話なんだけども、過去に出てきたシーンとキャラクター、ただし顔だけプラクシー、というビジュアル的な面白さと、このての役をやった時に発揮…

Ergo Proxy #09

全体に抑えた雰囲気だったのと、井上和彦が良かったのとで、会話劇として聴き応えのある内容でした。 ビンスの体が変化していく時の、自分の手を見つめる、ビンスの一人称視点と、「俺は化け物か?」てなセリフも良かった。 こういう、望まずして異形の姿へ…

Ergo Proxy #08

ゲストキャラで小林愛が。 舞台っぽい一人語り。 てか最初リルの人かと思った。 で相変わらず、各話単体で見ると、どういうこっちゃ、な感じではあるんだけども、話の続きは割と気になるし、作品全体としてどういう話になるのか、みたいのには興味がある。 …

Ergo Proxy #05

今週もピノはカワイかった。 着ぐるみも、もう着ないのかとちょっとガッカリしてたら、そんな事もなく。

Ergo Proxy #03

矢島晶子声の女の子が、どこで着替えたのか着ぐるみ風の服になってて、その恰好だとか、たたずまいとか、動作とか、ちょっとズレた喋りとか、いちいちカワイらしい。 「待て待て〜」のトコとか、矢島晶子凄いなと。