ONE PIECE #236

ウソップの治療に行こうとするチョッパー、それをチカラずくで止めて、行っちゃいけない理由を説くサンジ、と、ここまででも十分なんだけど、ここから更に、全て理解した上でやっぱりウソップの元へ走るチョッパー、今度は黙って見送るサンジ、と、キャラクターの心情とか行動の重ね方がホント凄いな、と思ったり。 話ちょっと逸れるけど、最近のジャンプの連載で、そげキングが出てきた時も、やられた、と思った。 キャラクターが、その状況に置かれた時にどういう行動を取るか、という事に関して、こちらの予想の上を(良い意味で、時には遥か上を)行かれて、さらにそこに説得力がある、という事が、この作品は多い。