極上生徒会 #16

仕事上、他人を疑ってかかる事が出発点となってるであろう矩継琴葉が、「(編入生の事を)ちゃんと調べて、無実を証明しましょう」という、他人を信じる事が前提になってるりのの言葉にハッとさせられたりと、ちょっと真面目で頭の固い矩継琴葉が、おバカなふたりに影響されて、少し考え方を変える話。
ここんトコの、なぜこの学園に居るのか(来たのか)、っていう話の中で、矩継琴葉は副会長ふたりと比べて、立場上のしがらみが少なくて本人の心情にのみ焦点が当たってたのと、性格の素直さによって、話がスッキリしてて観やすかったです。
矩継琴葉が覚悟を決めなおして敵に突っ込んでいくトコとか、風呂での和解とか、良いシーンも多かったし、また先週の銀河久遠の話を補強する形で、矩継琴葉の視点から銀河久遠を見たり、とかいう構成も良かった。
あと、りのは、みなもとコンビを組む事で、言動にツッコミが入らず、みなもが更に被せてきたりして、ノーテンキさに磨きがかかって良いなと。 でそれとの対比によって、先週が(ほぼ)初登場の矩継琴葉のキャラも立ってたし。