絶対少年 #10
歩にお祭に誘われた美紀のリアクション（表情）が一番気になる部分だというのに、そこはあえて画面に出さなかったりと、視聴者に想像力とか、色々強いる作品だ。
とは言え、最後の「待ってるね」の言い方が素晴らしかったので、これだけで表現としては充分だったとは思います。 なんかこういうのを観ると、この作品は、監督なり演出なりの意図が、声優さんの演技の部分にまできちんと反映されてて凄いな、とか思ったり（ホント、声優を生かすも殺すも…ゲホゲホッ）。 画ではなく声の演技に重きを置いた演出という事では、須河原さんの、レポートの練習が途中から歯磨き混じりになる、なんてのも今回あって、これも面白かった。
しかし、それにしても、歩と美紀の電話のやり取りは、なんつーか、非常に、甘酸っぺー。 なんかたまらんものがあるな。
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