灼眼のシャナ #09

すっかり少年役声優としてのイメージが固まりつつあった小林由美子が、妙齢の女の子の役をやってる、と軽く衝撃を受けつつも、声質とかそのまんまのハスキーボイスな女の子役で、これはこれでイイナ、とか思ったり。(気付かなかったけど、調べたら4話にも出てた*1
で、いわゆる、プールだ水着だ、という、シリーズ谷間のサービス回というやつだと思うんだけども、話は普通ながらも、テンポとか展開が良くて、結構面白かったです(ダフネの池端隆史コンテだったからかもしれない。特にシャナ水上大回転の辺りが)。 正しく作画パワーも投入してたし(みんな表情が豊かで良かったし、サブとかモブのキャラもかなりしっかり描かれてたし)。
冒頭、朝の稽古の話で、才能だ何だと言い訳をする悠二に対して、「もっとしっかりしろ」とか上から言う感じじゃなく、「もっとしっかりして」と、お願いする感じでシャナが言うのが、今のふたりの関係を表してて良かったなと。 それなりに期待してる感じとかが。
あと、マージョリーの、

水辺で酒飲んで寝っ転がれれば、弔詞の詠み手は満足です、と

ここんトコのセリフのリズムがえらい面白かったのと、

よく分からんけど、シャナ的には、ここ(スリップ?)までは見えてもOKなのか?


最上段真ん中、(普通ならもう少しフレームを下げればいいのに)わざとシャナの顔の下の方が切れるような構図になってるのが、背の低いシャナが頑張ってのぞき込んでる感じになってて、よいなと。