ガンパレード・オーケストラ #21

青4話目。 テキストと氷上恭子の喋りでグイグイ押してく30分。 4話目にしてもうこんな特殊な回が成立するのがまず凄いな、とか思いつつ、大部分を占める氷上恭子の独白が、鬱陶しくなる手前の、ちゃんとカワイらしい感じだったのと、セリフのリズムが良かったのとで、楽しく観られた。 冒頭のツカミ方だとか、盲目的に突っ走るんじゃなく、途中、急に冷静になってみたり、といった緩急の付け方なんかも良かったし、なぜか2回繰り返す、ラブレターの書き手を誤解して届けて結局うまい事まとまっちゃう、てな話を、細部まで全く同じなぞり方をする事で、結果、妙に面白い空気になってたりだとか。
あと、ロミジュリを演じた後の話で、先に言われちゃったから言いそびれた、というエピソードが、友美の言い方とか里美の反応とかも含めて、なんか妙に良かった。