ファイアボール #08

うーむ、まさに夢心地ね。

いつも言葉の使い方間違えてたり手探りで使ってたりするんだけど、ここんトコは要求が満たされた満足感と共に堂々と自信を持って、ただし完全に実感でなく知識で言ってる感じが面白かった。 なんか今回のドロッセルはトリックの時の仲間由紀恵みたいなノリ。手探りなんだけど堂々とした、でちょっと軽い感じが。
あと「ポチ」と来て次が「タマ」じゃなくて「タマちゃん」なのが、ちょっとヒネって良かった。 セリフとしてもカワイらしいし、ネコじゃなくてアザラシの方っぽいのが、人間をより小馬鹿にした感じになってて。

「お猿さんですか?」

前にも童謡ネタあったけどこのポーズは『アイアイ』の振り(付け)にあったような。


細かいんだけど、椅子に座る前の髪をかき上げる(?)トコ、なんか違和感があると思ったら肩から肘の部分だけが後ろに一回転してた。

ファイアボール #07

一時期公式サイトで公開されてたのは知ってたんだけど、TVで話数順に観たかったので観てなかった第7話。 前回の件は「死ぬかと思った」だけであっさり片づけちゃうのがギャグマンガの基本みたいな感じ。
で話の腰の折り方みたいのが面白いな。 今回も人類との話し合いとかマクロな話をするかと思えば、サッと話をそらしていつも通りの他愛のないやり取りになっちゃうのが。

ファイアボール #06

かなり緊急事態っぽいのに、それはそれとしていつも通りのやり取り。 電磁波攻撃に耐えてる時の、手足をハの字にするふたりの揃ったポーズとか、ジェスチャーゲームのトコとか、今週も動きやポーズが面白い。 カメラに思わず手ぇ振っちゃう感じとか、「ちっがーう」という声が聞こえてきそうな動きと共にダッシュで駆け出す感じとかが良かった。

紅 kure-nai #06

歌のシーンが、動きもついて RED GARDEN よりパワーアップ、よりミュージカル的に。面白い仕上がり。 RED GARDEN のは動きはそんなになかったし、突然歌い出して歌い継いでいくっていう演出的な面白さが大きかったのが、こういう大きな動きがあると、シーンとしてかなり面白い。 曲も良かった。
脚本・絵コンテ・演出:松尾衡 作画監督:中村深雪


「♪奪えよ マリア」のトコのカットが、動き、ラストの表情の付け方と、特に良かった。

RD 潜脳調査室 #05

アクションシーンが面白かった。 ミナモと暴走アンドロイドがサングラス取り合うトコ、ホロン対アンドロイド、ソウタ対アンドロイドと。 動きもレイアウトも。 ミナモのトコは、何度かかわされたアンドロイドがフェイント、右手を出すとみせかけて左手でサッとサングラス取ったりしてて細かい。 あとミナモがソウタとホロンのいる建物に入ってくる辺りから、後ろで流れる実況が展開とリンクするのが面白かったし、ラスト盛り上がった。
脚本:むとうやすゆき 絵コンテ・演出:矢萩利幸 作画監督:大久保徹 原画に塩谷直義 他

ファイアボール #05

床の下からせり上がってくるトコ、“チン”って音が小さめなのが面白くて良いな。 石の擦れる“ゴロゴロゴロ…”という音と共に静かにタメて、最後ボソッと入るのが。 あんまり主張しない感じで。 こういうの、「はい、ここオチですよ」てな感じに音を大きくしてしまいがち。 1話の目のライトが点くトコなんかも、ちょっと一息ついたトコでフッとさり気なく“カチッ”って音がするのが面白いし。