カイバ #04

冒頭の走ったり歩いたりしてるトコがそれっぽいなとか思ったら三原三千夫。 しかもケモノヅメ#12以上に八面六臂な携わり方。
その冒頭のトコもシンプルだけど躍動的で良かったし、記憶の深層部分に入る時と出ようとする時の画と動きも面白かった。こっちはクロニコボディじゃなくカバボディの方じゃないと面白くないだろうな。 あとカバボディで動いたりお腹さすったりする時に鳴る何とも言えないギュポギュポいう音が良かった。
脚本:三原三千夫,湯浅政明 絵コンテ・演出・作画監督:三原三千夫 原画:三原三千夫 動画:三原三千夫
原画が一人、二人ってのはたまにあるけど、動画が一人なんて見たことないよ。
http://www.style.fm/as/05_column/mihara2008_001.shtml

ファイアボール #04

テンドンに弱いので鳥頭な繰り返しのやり取りも良かったんだけど、オチの3段のトコがめちゃ面白かった。 ゲデヒトニスというか大川透の言い方、喰い付き方と、フレーズと間とテンポ、意味のない内容と意味のない動き。 今回も動き、ポーズと面白かった。 ほんと毎週毎週何度も観てしまう。
あと本編の時間が、
#01 1分30秒
#02 1分30秒
#03 1分45秒
#04 1分40秒
と回毎にちょっとずつ違うんだけど、この辺はある程度自由に幅を持たせられると言うことなんだろうか。 間とテンポが大事な作品だろうから、かっちり決められた時間にあわせるために足したり引いたりしなきゃいけないよりも多分良いんだろうな。

ファイアボール #03

ほんと動き面白いな。3DCGで動きが面白いってあんまり観たことないような。 一回目の変形の時の、思いっきり手ぇ伸ばして飛ぶ気満々で背伸びするトコとか。 CGアニメなんだからカメラアングルなんて思いのままだろうに、あんまりカメラを動かさないのもコント的で良いし。 これまでと違う頭のドロッセルを、冒頭ずっと後ろから映してこっちの興味を引く作り。 「それ見たか」のトコも動きを追ってカメラを振るんじゃなく、指差し腰に手を当てつつフレームインしてくるのが画的に面白い。 あと「でもでも」と急に女の子な感じになるのが良かったのと、「お飛びあそばされませんね」がなんか早口言葉みたいで思わず口に出して言ってみたくなる。

ファイアボール #02

先週に続き今週も面白い。 掛け合いの間、セリフの言い回し、言葉の使い方、動きとセリフのタイミング、所々ピシッとキメてくるポーズ、あとお約束っぽい冒頭の名前ネタとかオチからEDへ入り方とか、短い中に面白い要素が色々詰まってる。 1話もそうだけど、短いのもあって面白くて何度も観てしまう。

NARUTO疾風伝 #274

新OP(いきものがかり『ブルーバード』)。
良い。 曲のせいもあるのかもしれないけど、なんか懐かしい感じ。なんというか、全体の雰囲気が一昔前のアニメを彷彿とさせる。光の当て方がセル画っぽいのかな。

紅 kure-nai #01

プレスコRED GARDENの時よりも格段に良くなってる印象。 距離感とか。 RED GARDENの時は声(の芝居)が前面に出すぎなのと、各々が好きなように喋ってるだけな感じだったのが、程よく抑えられて、ちゃんと会話になってるし画のテンションともあってる。
あと、

義務教育なのに?
なんだそれは?

のトコの「なんだそれは?」の言い方が良かった。