おジャ魔女どれみナ・イ・ショ #08

オトナな、そして悪女、小悪魔としての、瀬川おんぷというキャラクターの魅力が発揮された、面白い回でした。
最初の、現場に居合わせた時も、状況だけで全てを把握してその上でフフッと笑うだけだし、一度庇うと決めたらブレなく最後まで突き通すし、事態収拾の落とし所、そして弱みに付け込んだ告白の強要、クラスで謝る宮本くんへの軽いフォロー、ラストの本気とも冗談ともつかないセリフと。
特に、謝りに来た宮本くんとのやり取りのトコは、セリフ、表情、共に良かった。
あとは、桜の木の、あっさりとして身も蓋もない物言いにウケたのと、途中で出てきた、宮本くんを責めるももこの主張が、全くその通り、と言った感じで、色々な視点や立場から、それぞれが納得の出来る主張を提示するという、この作品らしい内容だったなと。