ガン×ソード #26(終)

気持ちよく(?)復讐完了。 復讐は何も生まないと最終的に思ったりだとか、もっと大事な事に気付いたりだとか、復讐する前に相手が死んじゃったりだとか、スカす方法はいくらでもあるだろけど、そういうヌルい方向ではなく、目には目を、命には命、っていう清々しいまでのストレートな決着の付け方に、チト驚きつつ。
で、ヴァンが目覚めるトコから始まるエピローグの部分が、かなり良かった。 もう一回観たら、更に良かった。 特にラスト、突然の再会、で、名前を呼んだりせず、お互い呆然としてるとこでサラッと切って、暗転しつつOP曲、てな流れが、気持ちの良い「視聴後感」みたいなものが残って、とても良かった。 このエピローグの部分によって、だいぶ(全体の)印象が良くなったような。 この最終回を受けて、もう一回1話から観たら、だいぶ印象が違うんじゃなかろうかと。
あと、あの2人の死は、久々に、心の準備が出来てない(流れから雰囲気を感じられない)状態でいきなりきたもんで、やられた。 このいきなりな感じと、あっさりした描写に、軽くショック。 これの影響が大きかったのか、あと狙ってやってるのかは分からんけど、全体にキャラクターの内面とか、何を考えてるのかとかの具体的な描写がイマイチ少ないので(想像させる材料は用意されてる)、観終わったあとに、なんか色々考え込んじゃったよ。(この2人の事に限らず、他のメンツも含めて)
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