ONE PIECE #257

そげキング登場のくだりが、大好きなのですよ。 原作でここのトコを読んだ時、全く想像もしなかった展開でありながら、その行動に大いに納得ができ、しかもカッコよくて面白い、という、なんかもう完全に、やられた、参った、という感じだったので。
一応メンツは保ちつつ、その上で、その時しなくちゃいけない事をちゃんとする、この反転の仕方と、その方法のコメディでのくるみ方がホント、素晴らしいなと。 感動と笑いのバランスとか、安易な方向に話を進行しないで、エピソードをひと乗せもふた乗せも重ねていって、気持ちよく収束していく感じ、とか。 (作り手が、ではなく)キャラクターが、その状況で考え、答えを出して、そして行動する、で、その行動にちゃんと説得力がある、という、キャラクターが生きてる、活き活きと動いてる、と感じられる、そんな作品。