シムーン #08

プルンブム語の辞書?
あっち行って。
いいでしょう、私たちはパルなんだから。
ダメ。

リモネとドミヌーラのやり取りがえらい面白かった。 特に能登麻美子の言い方が。 先週も同じような事書いたんだけども、キャラクターがたくさんいても、本筋を進めつつ、その横で、そつなく各々の描写をちゃんとしてる印象。 しかしこのふたりはホント、良いな、リモネが完全に主導権を握ってて。
で、敵国の巫女がカイムの背中に銃を突きつけるトコから、爆発までの流れが、銃を突きつけるシーンのカットの繋ぎ方とか、爆発の直前に巫女が歯を食いしばる感じとか、緊張感があって良かった。 音楽の良さも相まって。 あとラスト、「発進っ」みたいなシーンがなくて、引きの画でパラパラッとシムーンが6機飛び立つカットが入るだけで終わっちゃうのも、コール・テンペストの復活を表しつつ、今回一番重要なシーンと思われる「私があなたのパルよ」の余韻を残したまま幕が下りてて(余韻を消さずに済んでて)良かったと思う。(ネヴィリルのセリフで終わってもいいぐらいなんだけど、発進までやるなら、あれぐらいにしておいた方が冗長にならなくて良いなと)
どんどん、キャラクターが生き生きと動いてきてる。