僕等がいた #03

彼女の死で終わる昔の夢を見て、目を覚ますとすぐ横に、恋人じゃないけど自分を好いてくれてる女の子が、のんきにマンガ読んで笑ってる姿がある、というのが、今現在の幸せの表現として、良かった。 悪い夢から覚めても、ちゃんとすぐ近くに救いがある、とそんな感じが。 あと矢野宅の呼び鈴連打する辺りの七美の、これまでにない言葉遣いが乱暴な喋りが面白かった。 それでいておっとりした雰囲気はそのままで。