くじびきアンバランス #08

4話の続きのような、メインキャラクター3人だけの話。 会長は、もっと漫画的な、お城みたいな家に住んでるのかと思ったら意外に普通の家、という妙に抑制の利いた設定。
で今週も、キャラクターの芝居が良く、表情一つ、目線一つ、間の取り方一つで、心情が凄く伝わってくる。 特に会長。 中の人も、千尋に「婚約おめでとう」と言われた後の「…ありがとう」の言い方が良かった。
冒頭、時乃が4話と同じパターンで登場、今回は千尋の“ノリ”の部分が長いな、とか思ったら、別に驚かないというスカシ。 で時乃「驚かないの?」って、驚かすつもり、もしくは驚くの分かっててやってる辺り、やっぱ“天然”とはちょっと違うんだな。 悪意は無いんだけど。 あと時乃と会長の許嫁のやり取りが、某アーエルさんとフロエみたいだったけど、自分で自分が恋をしている事に気付かない、というのは、何ともカワイらしいなと。 人の気持ち(他人に限らず自分のも)を察するのが下手、てな感じか。