くじびきアンバランス #09

時乃の元気な挨拶をかわす、いづみの動きが良かった。 相変わらず、キャラクターの芝居が面白い。
で、“恋”なんていう話を、真面目に、かなり直球でやってる。 時乃といづみのやり取りのシーン、特にいづみの中の人(中尾衣里)の、静かでストイックな喋りが良く、話として、上っ面を撫でただけ、みたいな薄い感じもしないし、ちゃんと入っていける程にしっかりしてるなと。
あと、ラストのオチからEDへの流れが面白かった。 花火で撃墜されて爆発するトコが、映像的にも付けられてるSE的にも、あんまりギャグっぽくないというか、割としっかり描写されてるのが結構ショッキングで、で、そのままスーッと終わっちゃってEDのあたま、宇宙人が命からがら池から上がってきてる、てな感じが。