乙女はお姉さまに恋してる #09

特に何か書いたりしてなかったけども、結構楽しく観てます。 主に生徒会長が面白くて。
最初、主人公に対抗する普通の嫌みキャラかと思いきや、エルダー選や生徒総会での敗北も特に根に持つでもなく、ちゃんと相手(瑞穂)を認める器量を持ってて、態度も清廉、と、実はとても純粋で真面目な性格、ただ生真面目故、“決まり事”や“職務”に対して誠実であろうとしてるだけな人だったという。 少々融通が利かないので、そこがトラブルの元になる事はあるんだけども。
で、世界史の授業という、瑞穂と二人っきりになる場所が用意されてるのが面白く、これによってメインで絡んでこない回でもちょいちょい顔を出してくるし、対立するような話でも否応なく瑞穂と顔を合わせる訳だけど、最初に気勢をそがれて以降はずるずると瑞穂の軍門に下り、すっかりベタ惚れ。 てか授業そっちのけで、ふたりでコソコソとちちくりあってる様は、シチュエーションとして殆ど逢い引きのようで、色事的というか、シーンとして艶っぽいというか。 外野がいないから、変に突っ張る必要もなく、妙に素直だし。
こういう、毅然としてるようでガードの甘いキャラ、というのは観てて楽しいなと。


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ほっぺちゅーもさることながら、耳元で「…ごめんなさいね」なんて囁かれるのもたまらんだろうなと。