BLACK LAGOON #23

雪緒が、銀さんと２人だけになり色々なしがらみが無くなって身が軽くなったのか、これまでとちょっとテンションが違ってきてたのと、２人が、未知なるロアナプラを、新天地、希望の土地のように語るのが面白かった。　それも、逃げる為の場所といった感じじゃなく、ポジティブで。
で、

私たち、ボニーとクライドだわ。

ってのが、雪緒の銀さんに対する気持ちが含まれてるのかと思ったら、そのあとの２人のやり取りは至って普通。　深読みしすぎで、この作品お得意の、単なる映画ネタだったのか。
なんか話が進めば進む程、最終的にどういう着地をするのか、読めなくなってくる。
あとは、バラライカがロックにキレるトコから、最後、車のキーを渡して去っていくまでの、小山茉美の、喋りの流れとか、感情の起伏の付け方が、とても良かった。　聴かせる喋り。　バラライカの、ロックの胸ぐらを掴む手と銃を持つ手が、カット変わると入れ替わったりしてたのが、ちと気になったけど。