シムーン DVD第7巻
修正はいつもの残像とか、湯気とか陰とか。 ユンの髪の色は修正されたのに、嶺国巫女ポニーテールの君の髪の色は修正されず。
毎回、何かあら探しみたいになってるけど、残像に関しては、シムーン(機体)はともかく、人物とか背景は、残像がない方が明らかに見やすい。
http://www.aniza.net/simoun_tvdvd/
あと、AT-Xで再放送開始。
シムーンを観始めると、脳みその容量をシムーンにゴッソリ持っていかれて、他の事が手につかなくなったりと、良くも悪くも、気楽に観られない作品になってしまっている。
その他。
TV放送時も思ったんだけども、18話のパライエッタがネヴィリルに襲いかかるシーンは、小清水亜美がもうちょっと経験値を積んでたらなあ、とちょっと惜しく思ったシーン。 例えば「違う世界なら、私が見せてやる」というセリフが、「“ちょっとおかしくなったパライエッタはこんな感じだろう”と考えつつ演技してる小清水亜美」になってしまってて。 「おかしくなった人の演技をしてる人」になっちゃってて、パライエッタではなくなってる、というか。
普段は別に、声優さんの芝居についてどうこう言う事はあまりないんだけども、このシーンは、パライエッタが18話まで溜めに溜めたものが爆発する、パライエッタにとっての非常に良いシーン、ここまでで最大の見せ場、という感じだったので、ちと惜しく感じたもので。
あともう一つ、19話の森永理科が、気負いすぎというか、冒頭からもう既に死を悟ったような、死ぬ気満々な空気を出してて、結末を踏まえた上で最初から演技してる、という感じで、これは仕方ないのかもしれないけども、これもTV放送時にも気になってた部分。 19話は話自体が、まず結末ありきで、そこへ向かわせようとする感じの進行ではあるんだけど。
好きな作品だけに、こういうトコが気になるなと。