BLEACH #40

「飛んでた雲の数まで憶えてるよっ」って、良いセリフだな。 その時の事がどれだけ大切なのか、って事を簡明に表してて。
で、「強くなりたい」と、真摯に希求する剣八の言葉は、素直に心に響く。 あと、やちるの独白シーンの最後、「あなたが現れなければ、今のあたしは、ここにない。 そう、あの日からずっとあなたは、あたしの世界の全て」って、なんかもう、恋人への言葉やね。 Aパート、剣八の心の叫び、やちるのモノローグ、と、vs剣八戦のエピローグとして、良い内容だったと思います。
あと最初、色の薄かった回想シーンの剣八とやちるが、名前を得ると共に(剣八がやちるに名前を与え、自分も剣八と名乗る事を決めると共に)色が濃くなっていく、てな演出になってたのが、こういうのはアニメじゃないと表現出来んな、とか思ったり。