ガン×ソード #24

結末に向けて、なんだかんだ話(続き)が気になって来た今日この頃。 で、今回入れてまだ3回あるというのに、凄い盛り上がり。
シノの事を話す、レイとジョシュアのシーンが良かった。 ジョシュアが一回とぼけたあと、レイの無言のプレッシャーに観念して「はい、好きでした」と言うまでの間の取り方、呼吸(吐息)の入れ方なんかが。 緊張感があって。 ここのシーンとか、Aパートラストのひとりで行く云々のトコとか、ラストの走ってるトコとか、中の人(野田順子)の演技が素晴らしかった。(ついでに言うと、CMの「はい! はんぺん一つ!」も良いな)
常に大真面目なジョシュアというキャラクターは、普段のはっちゃけてる時も、シリアスなシーンでも、喋ってるテンションがあまり変わらないのが面白いなと。 口調の変化から、本人の苦悩とか悲しみとかをなかなか伺い知る事が出来ないから、(想像せざるを得ず)逆に伝わってくるものがある、というか。
今回は全体に、無駄のない、セリフを極力削ぎ落とした感のある脚本が良かったです。 前出のレイとジョシュアのシーンもそうだし、ラストのレイとカギ爪のシーンもそうだし、喋りすぎない、最小限のセリフで(だからこそ)面白いシーンに仕上げてた印象(先週ヴァンとミハエルが、アホな言い争いを延々してただけに余計に)。 「選べ! 命を取るか 夢を守るか!」なんてのも、最初パッと聴いた時にはよく分からなくても、あとからどういう意味か分かったり。
あと、静止した月から、液体金属(?)が、地上に向かってしたたり落ちてくる、というのが、画づらとして面白かった。


レイ以外は大丈夫だと思うけど、来週のOP観るの怖いな。(エルドラチームとかプリシラが黒かったら、画的にかなりショックだと思う)