SHUFFLE! #24(終)

一人を選んでも状況はあまり変わらない、という、良くも悪くもぬるま湯なまとめだったけども、Bパート,EDと楽しく、なんとなく気持ち良くまとまってたような気になったり。 やっぱり最終回とかエピローグは、作品全体に対する印象に大きく関わるなと。 あとBパートは、黒目がちで妙にコロコロした絵柄(表情)がワイプのトコも含めてカワイらしかったのと、麻弓の蹴りとか、プリムラが弁当を開くトコの細かい芝居なんかが良かった。
全体として。 印象に残ったのは、19話が突出して面白かったのと、ン歳になった伊藤美紀が、高校生の役を、時には軽やかに、時にはちょっと無理した感じで演じてる、という事実に、なんかちょっとムズムズしたものを感じたというか、妙な興奮を覚えたというか、ってのと(某紅薔薇の人は設定は高校生でもキャラの性格的にも演じ方的にも、もっと上な感じだったので)、シアがコジコジ、という話を聞いた時、しばし脳内で考え、「……うわっホントだ。てか、まんまだ」てな感じに軽く愕然としたり、以後シアが喋ってるだけで面白かったりしたのと、回によっては全体の統一よりも作監に自由にやらせちゃってる感じが良かったのと、EDの、門之園恵美によるシンプルで動きが少ないながらも印象に残る画が、曲と相まって良かったのと、、こんなトコかな。

特に真ん中の亜沙先輩の表情が良かった。