おねがいマイメロディ #52(終)

EPGに(終)マークが付いて無かったからまだ続くのかと思ったら、一応区切りで来週から新シリーズと（新聞のラテ欄には付いてた）。　とりあえず、柊先輩が状況に流されて歌い出したりしないで良かった。

全体として。　登場キャラクターみんなの物語、だったなと。　シリーズを通して、歌の物語でもあり、クロミの物語でもあり、柊先輩の物語でも、バクの物語でも、その他数々のサブキャラ達の物語でもあったと。　キャラクターが各々フィーチャーされ、成長が描かれてて。（ただ、マイメロは話の中心にいたけど、マイメロの物語では無かった。成長してないし）
キャラクター 一人ひとりがスタッフに愛されてると感じる、そんな作品。
あとは、サンリオのファンシーなキャラクターが酷い扱いをされたり、逆に酷い事言ったり、といった描写の数々が、ズルいながらも非常に面白かったのと、一応、一話完結の形ではありながら、微妙に作品世界の状況（話）が進んでて、ずっと観てるといい事があったりするのが面白かったのと。　例えば、ヒーローになれたらシリーズも、前の話を観てるとより楽しめるし、こういう分かりやすい続きモノ以外でも、なぜこのキャラがここに居るのか、なぜこんな恰好をしてるのか、なんてのも、ずっと観てると分かって、面白かったり。
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