シュヴァリエ #02

ストーリーに関してはまだ何とも言えないけども、作画面に関してはかなり丁寧という印象で、特に殺陣のシーンが良く出来てて面白いです。
デュラン対じいさん(テラゴリー)のラスト、じいさんが、デュランの出した左の二刀目をかわしたあと、得物(レイピア)をクルッと一回転させて懐に飛び込むのが、えらいカッコ良かった(踏み込み始めた時点では、レイピアがデュランの左の剣の外側にあるので、懐に入る為に一回転させてる)。 一本取られたデュランが、悔しい、といった感じじゃなく、「本物かよ…」と半ば呆れ気味に言うのも良かったし。
あと、デュランが登場直後に雑魚2人の剣を弾き飛ばすトコの、とにかくまず一発かまして圧倒的な強さを見せる感じとか、画面上の緩急の付け方、画面上に速い動きとスローな動きが混在する感じが面白かった。
絵コンテ: 古橋一浩、演出: 山本秀世作画監督浅野恭司