シムーン フロエ語録
シムーンという作品の中で、とても印象的な言動をしていた、フロエ(cv: 相澤みちる)という人物、そのキャラクターと語録。
とりあえず、公式サイト等で、フロエというキャラクターがどのように紹介されているか。
公式 http://character.biglobe.ne.jp/special/simoun/camp01/form01.html
公式 http://www.simoun.tv/characters/06.html
テレ東 http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/simoun/characters/
やや子供っぽい性格で、戦いそのものを楽しんでいる。
年齢: 16 身長: 152
足のサイズ: 23 B:79/W:65/H:86
趣味: ケーキバイキング〜。
公式 http://character.biglobe.ne.jp/special/simoun/chara.html
ゲーム公式 http://www.mmv-i.net/game/ps2/simoun/character.html
アーエルに惹かれている。やや子供っぽい性格で、思ったことをすぐ口にしてしまう。
AS Days http://yaplog.jp/aslog/archive/364
露出狂の魔性のロリータ。
AS Days http://yaplog.jp/aslog/archive/432
フロエはASにとって「ムーミンのミィ」です。
AS Days http://yaplog.jp/aslog/archive/437
DVD4巻のジャケのサンプルを見ました。
我らがフロエたんはー耳が弱いんだぜー。(http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/images/b_image/BCBA-2509.jpg)
サントラ1のライナー
やや子供っぽい性格で、ゴシップ好き。 面倒な状況や戦いそのものを楽しんでいる。(登場人物紹介)
非常に惚れっぽい性格で、主要人物の中では、きっと一番「恋多き女」です。(西村純二コメント)
サントラ2のライナー
皮肉屋で、楽天家で、でも気ままな行動がいつのまにか核心を突いている、『ムーミン』の「ミィ」だと思っています。コールが12人と決まってから、キャラが多いなぁ、ちょっとラクしたい、と今の髪型になりました。線が少なくて済むと思って。座ったときなんかにお腹にしわがよる、とかぷにぷに感にこだわってます。(西田亜沙子コメント)
と言う事で、公式設定やスタッフの言葉を総合(羅列)すると、
- やや子供っぽい性格
- 面倒な状況や戦いそのものを楽しんでいる
- アーエルに惹かれている
- 思ったことをすぐ口にしてしまう
- ゴシップ好き
- 年齢: 16 身長: 152
- 足のサイズ: 23 B:79/W:65/H:86
- 趣味: ケーキバイキング〜
- 非常に惚れっぽい性格
- 主要人物の中では、きっと一番「恋多き女」
- 露出狂の魔性のロリータ
- 『ムーミン』の「ミィ」
- 皮肉屋で、楽天家で、でも気ままな行動がいつのまにか核心を突いている
- 座ったときなんかにお腹にしわがよる
- ぷにぷに感
- 耳が弱い
といった感じ。
個人的には、場の状況に流されない言動、本質をズバズバ突いてくる言動が印象的。 デザイン的にはやはり、お腹の辺りのモチモチ感が。
で本題の、フロエ語録。
フロエ「あいつ、巫女じゃないよ、きっと」
(第1話、アーエルについて)
第1話にしてこれ。 登場間もないというのに、アーエルが本質的に巫女でない事を早くも見抜いている。
フロエ「そうね、今までは。でももう違うかも。だってあなた凄い!あたし、好きになっちゃった」
(2話、シミレで大活躍したアーエルが「(シヴュラ・アウレアが)一番のシムーン乗りなんでしょ?」と聞いてきたのを受けて)
以後、「フロエはアーエルが好き」というのは、周りの共通認識に。
フロエ「みんな、何かしらあるんだよね、理由」
(2話、ロードレアモンが船に残る理由を聞いて)
コール・カプト壊滅、コール・テンペストは戦死者2名、行方不明者1名、これを受けて泉へ行った者3名、と半減。 しかし残りの6人は、アルクス・プリーマに残る事を選択。
フロエ「あたしあなた見た時、一瞬ワポーリフの新しい恋人かと思っちゃった」
(3話、モリナスに)
結局、その通りに。
フロエ「あれって絶対リモネのせいだよ。 天才だって鳴り物入りで入ってきたくせに、これじゃ、アーエルが可哀想だよ」
(5話)
前回の話を引きずるリモネによって、イマイチ精彩を欠くアーエル&リモネのパル。 何があったのかは、当人たち以外は知らない。 で、「あの二人、何かあったのかな」と訝るカイムを尻目にこのセリフ。
フロエはアーエルの事を気に入ってるから、アーエルは悪くない(はず)、という思考が働いた、てな部分もあるかもしれないけど、それでも、リモネが原因、と、的確に言い当てている。
フロエ「ねえ、聞かせてよリモネ、あなたにアウリーガなんて出来るの? それともまた言いなり?」
(5話)
まさに、他人の言いなりでシヴュラになり、コール・テンペストに来、ドミヌーラのパルになり、更に今またドミヌーラの言いなりでアウリーガになったリモネに対して。
フロエ「何よ、大好きなパラ様にフラレたからって当たらないでくれる?」
(12話)
カイムに絡まれてお返しに。 これはフロエが鋭いという訳ではなく、みんなが分かってる事ではあるんだけど、それでもみんなの前で、しかもパライエッタのいるトコでハッキリ言っちゃうのが、フロエのフロエたる所以。
好きな方が色々いいのっ!
(13話)
アーエルに恋愛講義をしようとするも、(アーエルがおぼこくて)ことごとくスカされ、最後面倒くさくなって。 これが回り回ってリモネのドミヌーラへのほっぺちゅーに繋がったり。 シーンとしても、このシーンがあった事で、23話の(アーエルとの)第2ラウンドが、対比として、アーエルの変化を際だたせていて良かった。
フロエ「カッコ悪いっ。 お許し下さいシヴュラ・アウレア、無礼な事を」
(15話)
一応無礼を詫びつつも、「あんたは“シヴュラ・アウレア”なんだよ、すねて、アーエルに当たって、なにカッコ悪い事してんだ」と。
フロエ「なんか空気悪いし、ここ」
(15話)
で、名指しこそしないが、うじうじしてるネヴィリルに対して、遠回しに毒を吐く事を忘れない。
フロエ「仲直りも何も、ネヴィリルが勝手にへそ曲げてただけじゃん」
(18話)
アーエルとネヴィリルが仲直りしたのなんのと周りが言って、(パライエッタ以外が)ああ良かったね、みたいな空気の中、このセリフ。 上記の15話から、ちゃんと繋がってて、フロエだけが、原因や本質を理解してる。
フロエ「私、そういうの嫌いっ。 そんな気休め、死んじゃった人の気持ちなんて、分かるはずないじゃん」
(20話)
「マミーナの魂が、自らの命の終わりに納得している」というオナシアの話に対して。 他ならぬオナシアの言葉なんだし、そういう事にして納得しても良さそうなのに、そんな甘い感傷は許さない。 18話のもそうだけど、他の登場人物とは違う角度から物事を見てて、場の空気に流されず、なあなあは許さない、とばかりにカウンターを喰らわす、フロエとはそういうキャラクター。
あとは23話の、アーエルとの第2ラウンド。 これはシーン全体として、えらい面白かった。
以前にセリフを拾ったのがあるので、そっちを。
http://d.hatena.ne.jp/cesa/20060905/p1