BLACK LAGOON #22

銃対剣、飛び道具対近距離武器(もしくは無手)という、アクションシーンとして好きなシチュエーション。 人質付きのハンデ戦にならず、そっちは早々に処理されて、制約なし、存分に出来る状態だったのも良かったし。 飛び道具側が雑魚過ぎて、内容は一方的だったけど。
銃弾を刀で斬る、なんてのは、もう漫画的以外の何ものでもないんだけど、そのあと、BGMが途切れて静かな中響く、斬った弾丸が転がる乾いた金属音、てな感じは妙に現実的で、この辺が流れとして面白かった。
あと、高木渉の芝居が、登場した3話共、凄く良かった。 設定的には多分、小物のチンピラ、という感じなんだと思うけど、ヘラヘラした軽い感じじゃなく、テンションの高い喋りが全然上滑りしてなくて、狂気を感じさせて。 聞いててカンに障る程に(誉めてます)。 サブで出てくる人がホント、良い芝居をする作品だ。