くじびきアンバランス #12(終)

リサ(cv: 高木礼子)の、

一緒に帰ろか、アレックスぅ

が、セリフ回しがリズミカルだったのと、「アレックスぅ」の言い方がえらいカワイらしくて、何かとても良かった。 ここだけ何度も観て(聴いて)しまう程に。
あと、メット取って現れた会長が喋りだしたら、あまりに別人で、あれ、中の人誰だったっけ、などと軽く混乱する程に。 で小清水亜美の、この、優しく囁くような喋りは、なかなか良いなと。


全体として。
当初は、高い作画力を駆使したドタバタアクションと言った感じで、実際アクションは凄かったし面白かったんだけども、4話で突然、静かでどっしりした演出、それに応えるように、キャラクターに芝居をさせる事にその作画力を注いで、3話までとガラッと雰囲気の変わった、とても面白い回に仕上がってた。
7話なんかもそうだけど、丸っこいキャラデザのキャラクターに、シリアスな芝居をさせて、ちゃんと成立させる作画力と演出力。 漫画っぽい丸っこい目が、ある種ギョロッとした感じで、それで目にチカラがあったのも良かったのかもしれない。
やっぱ4話は別格で、4話は何度観ても面白い。 あとは7話も良かった。