シムーン #06

パライエッタとカイムの話なんだけど、全体の視点とかまとめみたいのは、話自体には絡んできてないアルティにやらせてるのが面白かったのと、途中ワンカットだけ入る、コーヒーカップとチョコレートと化粧品が並んだ画が、なんか妙に良かったのと。(女性しか出てこない作品ながら、こういう、女の子女の子した小物とか画とかが、あまり無かったので)
で、物語が、一歩ずつちゃんと積み上がってきてる感触がある。 現時点で一つずつを見ていってもちゃんと面白いけど、最終的にトータルで見た時にも、各話とか各エピソードが、きちんと意味を持ってきそうな感じ、というか。 あと、カイムの中の人(細越みちこ)は、全体に喋りがフラフラして危なっかしいんだけども、終盤の「なんで?子供なんかじゃないよ!」のトコは、とても良かった。(こういう、もっと男の子っぽい喋りの方が良いんじゃなかろうか)
アーエルはネヴィリルの部屋の前で宴会を始めればいいのに、とかどうでもいい事を思ったり。 あとは今のこのタメの部分を、多分来るであろうネヴィリル復活という一つのヤマに対して、上手いコト活かしてくるのか、とか。 他の11人を完全に喰うぐらいの復活劇が観たいなと。