Ergo Proxy #23(終)

このての作品(物語)を、上手い事纏めるってのは、ホント、難しいんだな、などと思いつつ。
翼の生えた白リルは、ビジュアル的に美しかった。 コスチュームとか髪の基調を白にしただけ、というのも、本家黒リルに慣れた目には眩しく映って良かったし。


全体として。
本筋のストーリーに関しては、なかなか入り込めずに来てしまったけども、旅の中盤から後半あたりの、本筋からちょっと外れた話、時にはだいぶ外れたかなり変化球な話、なんかは、単発の話として、かなり面白かった。 本筋方面でも、13話辺りは凄く良かったし。
あとは、この暗い世界観の中で、ピノの存在が大きかったなと。 これはビジュアル面でのカワイらしさもそうだけど、中の人、矢島晶子がホント凄かった。 矢島晶子の声、喋りが入る事で、ピノが本当に魅力的に、生きて動いて喋ってた、という感じ。
中の人と言えば、ベテランの人が多かったゲストキャラのキャスティングも良かったです。 その人の魅力が、存分に発揮されてて。
印象的だったのは、
#08 小林愛
#09 井上和彦
#11 大塚芳忠
#15 江原正士
#18 島田敏
#19 堀内賢雄
辺り。