シムーン 劇伴リスト


http://www.aniza.net/simoun_bgm/
シムーン本編で使用された劇伴(BGM)についてのリストとか、簡単な解説とか。


サントラ1,2について書いた http://d.hatena.ne.jp/cesa/20060704/p2http://d.hatena.ne.jp/cesa/20060830/p1 をベースに、最終話まで全話拾い直して、まとめて、整理。
「○○って曲はどんな曲?」とか、「XX話のあのシーンで使われた曲は何?」とか、「サントラ買おうと思うんだけど、XX話のあのシーンで使われた曲は1,2のどっちに収録されてる?」とか、そういうのを知るのに便利、かもしれない。


シムーンという作品の魅力の中で、この、佐橋俊彦による音楽が占めるウエイトは、やはり大きかったという事を改めて。 更に、音楽そのものの良さに加えて、その使い方の妙も大きく。 これはサントラ2のライナーにも書いてあるけども。
例えば、作品前半は、Aパート開始直後からサブタイまで最初の曲をかけて、サブタイから次の曲、みたいにちゃんと綺麗に区切りで割ってた感じだったのが、中盤以降そういうのをしなくなって、Aパート開始直後からサブタイ跨いでずっとかかったり、平気で劇伴の無いシーンが延々続いたり、シーンを平気で跨いでいくもんだから、曲の前半か後半がシーンに対する選曲としてどう考えてもおかしくなってたり、と、もうやりたい放題好き放題、といった感じの曲のアテ方。 ってこれは別に非難してる訳ではなく、それがこの作品の魅力になってたなと。
その極みが、17話ラスト、画面上で訳分からん事が起こって、バックでも訳分からん曲が流れ続けて、観ててどんどん混乱して不安な気持ちになってくるんだけども、グイグイ引き込まれていく、あの感じ。


公式サイトで音響監督である辻谷耕史氏のインタビューも始まったので、そちらも。
http://www.simoun.tv/special/kuradashi.html


未収録曲の02、09、23辺りは是非何らかの形で音源を出して欲しいなと。
あとどうでも良いけど、実はアイキャッチの曲が6種類もあったというのが、結構衝撃の事実。
シムーン最終回後、改変期が来て溜まっていく録画を横目に、シムーンを1話から観返したり、劇伴リスト作ったり、と、そんな日々。 ダメ、面白すぎて。