ひだまりスケッチ #03

「ちょっと水飲んできまーす」にやられた。 自分の部屋だけ雨漏りする事を知ったトコもそうだけど、貧乏だったり不幸だったりしても、落ち込んだりネガティブな方向へは微塵も行かず、本人は全然平気で、健気だしすごく元気、みたいのは、逆になんかちょっと悲しくなってきちゃってやられる。
あと、
1話(1月)「これ(表札)描いた頃はセミが大合唱だったのにね」
2話(8月)表札を作る話「そう言えば梅雨にこの部屋雨漏りしてたわよね」
3話(6月)梅雨の話
といった感じに各話順番に繋がりがあるみたいなんだけども(4月〜3月基準)、で今回気になったのが、乾燥剤がアップになるトコ。

これはいらないんじゃなかろうかと。 その前のシーンで、
手前にうっすらと乾燥剤の跡が見えてる訳で、これで描写としては十分、2話を観てる人には分かるし、観てなかったとしても別に気にならない、これぐらいの描写。 あんなアップにしちゃうと2話観てない人にはなんのこっちゃ分からないし、2話観てる人にとっては結局発火しなかった事は分かってる訳だから、乾燥剤に水が迫っていっても別にハラハラしないし。 あと4月から順番に観ていった時の伏線にしてもあからさますぎる感じなのと、も一つあれだけはみ出しといて結局8月まで誰も気付かないというのはやっぱり不自然だし。
などと細かい事を思ったりしたんだけども、要は、やるならセリフにしても描写にしてもさりげなくやるのが好きだなと。