「年上だと嬉しいか？」という言葉と、その時の表情の意味があとになって分かる、という流れに、なんか一緒になって悶えた。 からかってるんだろうけど、声のトーンとか表情的に、割とまんざらでもない感じが。 あと前半の小ネタ、似顔絵のくだりとか、「ゴ…

シムーンという作品の中で、とても印象的な言動をしていた、フロエ（cv: 相澤みちる）という人物、そのキャラクターと語録。 とりあえず、公式サイト等で、フロエというキャラクターがどのように紹介されているか。 公式 http://character.biglobe.ne.jp/spe…

正体バレなんて、いくらでもドラマチックに出来るだろうに、そういうのはやらずに、あくまで温度低いままゆっくり進行するのね。 で、キャラクターの表情が、終始カワイらしくて良かった。 アップもそうだし、引きの画の、デフォルメの効かせ方なんかも。 特…

ラストの麦わら劇場その３「ルフィ達がオバハンだったら」がえらい面白く。 ５分で考えた、みたいな下らない設定を、テンポ良く、声優もこんな短編にレギュラー陣総出＋αというのが豪華だし、しかもみんなノリノリでやってて。 特に田中真弓が。 いけねぇ、…

バラライカ「なんの用かは分かるわね？」 怖っ。 で、こういうのはちゃんと作んないと、ただの悪趣味な話、で終わっちゃう訳で、そういう点では、映像的にも演出的にも良かったし面白かった、んだけども、やっぱり観ててツライな、というのが先に来てしまっ…

OP、画と曲のタイミングが微妙に調整されてた。 画と曲自体に変更はなく、全カット比較してみたけど、どっかのカットを長くしたり短くしたりみたいな調整も全く無く、単純に最初の曲が始まるタイミングを0.3秒程早くしただけな感じだけど。 この調整で全体に…

面白い声優（本職ではないみたいだけど）を見つけて、よくアテたもんだ、と、まずそれが凄いなと。 声質とか喋りが非常に面白い。 BECKでエナポゥの喋りを聴いた時と同じような衝撃。 滑舌悪そうな雰囲気ではありながら、ゆっくりと、一言一言丁寧に喋ってる…

内海賢二オンステージ。 前回、前々回のラスト辺りで、その片鱗は見せてたんだけども、内海賢二の、慇懃で、愛嬌があって、でも不気味で、怖い、とそんな喋りが、とても面白かったし楽しかった。 流石凄ぇや、と、久々に、ベテラン声優の凄さ、懐の深さみた…

これはまた、後藤邑子の為に用意されたかのような役で。 他の人でも勿論やれるだろうけど、この人ほど面白くは出来ないんだろうなと。 特に ネコ大好き一号ぉ〜ぅ のトコが素晴らしく良かった。 ドラえもんにガッツリ似せようともしてなければ、モノマネして…

キャラクターを、無機質に、あくまで演出の為のパーツ、というか、（舞台）装置の一部として扱う、という、全体の雰囲気は少女Ｑっぽくて、色をあまり使わないキャラの塗りはルーレットっぽい、と、そんなOP。 この、突き放したような、ある種倒錯的な雰囲気…

先週から始まった新ED、画が一部差し替えられてたんだけども、また１クールの隊長持ち回り企画なのだろうか。（前期OPの週替わりイラストもそうだけど、なんとか原作に戻るまで、あの手この手で視聴者を繋ぎ止めようとしてるような）

デオンの女装が完了して部屋から出てくるトコ、その、リアを強く想起させる姿に、テラゴリーもデュランも思う所があるだろうけども、画的には２人のファーストリアクションを映すだけで、それ以上の、含みを持たせるような描写を入れずサラッと流すのが、上…

２作目、WOWOWでやってたので観る。 １作目に引き続いてかなり駆け足な印象。 お互いヘルメットをゴツゴツぶつけながらキスしようとするトコが面白かったのと、ラスト近く、クワトロのセリフに対応して百式の目の中を光が横に流れてくのが、HMっぽくてカッコ…

この作品の作風とかこれまでの流れを考えたら、車に乗せてくれる老夫婦、なんてのは怪しさ大爆発な訳で、で、そこから、お茶出してくれたり、警官から匿ってくれたり、身の上話をしたり、といった過程を経て、俊彦（と視聴者）が段々と警戒心を解いていく流…

http://www.aniza.net/simoun_bgm/ シムーン本編で使用された劇伴（BGM）についてのリストとか、簡単な解説とか。 サントラ１，２について書いた http://d.hatena.ne.jp/cesa/20060704/p2 と http://d.hatena.ne.jp/cesa/20060830/p1 をベースに、最終話まで…

腕をどうこうっていう拷問のトコが、エグくて。 全部ブラフで、割と手間かけてて、少し手の込んだドッキリみたいな面白さもあるんだけど、でもあんな状況であんなのは耐えられんなと。 特にバットのグリップみたいので腕をグリグリやってるのが、何かもう。…

全26話の全ちゅー（多分）。 本編で、シーンとして描写のあるもののみ。 延べ59組。 シーン数トップは、 カイム×パライエッタ ９（６話のおでこ含む） アーエル×ネヴィリル ９（25話の壁越し含む） と、２組同数。（名前の前後に意味なし、単にアイウエオ順…

お姫様が馬車で王子様を迎えに行く一連のシーンは、映像、展開、曲の使い方なんかも良くて、盛り上がった。 環がエクレールに何か言う（口の動きだけで声が聞こえない）トコ、直前までボーカルが入ってたのに、環のカットで急にボーカルが無くなるのも、気が…

スカッと終わるのかと思ってたら、良い意味で裏切られた。 切ない、とか、もの悲しいとか、そんな感情。 こんな、日常生活に支障を来す程に、脳みそとか心を、ぐわんぐわん揺さぶられる感覚、というのは、久しく覚えがない。 素晴らしい最終回、そして作品で…

#278 回想明け、ロビンの吐露、それを聞いたルフィたちの表情とかリアクション、そしてロビンに対する答えとして旗を撃ち抜く、という一連の流れが、やっぱとても良いなと。 何も言わず、一人で抱え込まざるを得なかったロビンに対する、自分たちの不甲斐な…

作画修正は多分なさそう。 効果とかCGとか、そういったのの修正はあり。 ５話の吹雪のシーンは、動いてればそんなに気にならないと言えば気にならないんだけども、比べてみるとかなり画がスッキリして観やすくなった。 で、ブックレットの西田亜沙子による解…

いつもながらなんだけど、細かいトコまで神経の行き届いた画面の作りが凄いなと。 馬車のシーンで、前の席と後ろの席で振動のタイミングを微妙にズラしてたり、ゴンドラのシーンでエクレールが環をオペラグラスで見てるトコも、エクレール自身と、オペラグラ…

ここに来て、恋云々、好きの嫌いのという話をする、という、この順番無茶苦茶な感じが凄いな。 延々ぐるっと回ってきて、物事の取っ掛かりみたいな、えらいシンプルなトコに辿り着いた感じ。 ぐるっと回った分、重みがあるけど。 あと、 25話目にして初めて…

また江ノ島か、とか、最近シムーンのサントラばっか聴いてるから、BGMがシムーンぽいな、とか思いつつ。 正確には佐橋俊彦ぽい、なんだけど、今回ラストにかかったBGMの、最後テンポがゆっくりになってワンフレーズ入るトコなんて、『歴史は語る』の同じく最…

シムーンのキャラクターデザイン・総作画監督である、ASことアズラッタこと西田亜沙子さんの、個人サイトやブログ等に掲載されたシムーンに関する記事、その中で主にイラストの付いたものへのリンクの、メモ。 随時追加。 キャラ紹介週間と、一連のドリルー…

２つあった抱擁シーンが、そりゃあここまで延々積み重ねてきたものがある訳だから、当たり前っちゃ当たり前なんだけども、それでも、とても良かった。 特に、花本先生と理花さんが、月明かりの中、無言で抱き合うシーンは、ビジュアル的にも良かったし。 そ…

久しぶりにグリーン・ウッドのコミックスを引っ張り出してきて「雨やどり」（第５巻）を読んでみたり。 まあそんな話。 そのままずるずる読み進んでしまい、やっぱGWは面白いな、などと関係のない事を。 で、鏡夜が北海道旅行を徹底的に調べ上げ、さあドンと…

良いラブシーンでした。 出会って向かい合うんでなく、まずふたり並んで歩き出して、で二人とも、全く感情に流されず、折れられないトコはきっぱり拒絶して、でもそれ以外は最大限に相手を受け入れる感じが。

パワーアップって事でカード２枚出せるようになって、でいきなり最強のカードを２枚出してきて、しかもその最強２枚が当然のように喰い合う（ぶつかり合う）という、この出し惜しみの無さが凄いなと。 ほとんど出オチだったけど、くるくるシャッフル→登場シ…

終盤、（泉行きという重い選択が待っているとは言え）泉へ行く前の、一時の穏やかな時間、なんてのが流れると、逆にどんどん不安な気持ちになってくるな。 まさかこんな空気のまま終わる訳ないよな、とか、空気が穏やかであればある程、ラストのひっくり返し…